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理学療法士が教える肩甲骨エクササイズ〜その③〜

肩甲骨エクササイズ〜その③〜

 肩甲骨エクササイズに関する投稿です。T-performanceは、競技パフォーマンス向上に向けたコンディショニングも実施しております。 前回までの投稿では肩甲骨を意識した運動をご紹介しましたが、肩甲骨を動かす筋肉は背骨(脊柱)に付着しています! STEP3では脊柱・肩甲胸郭関節の機能を高めるエクササイズをご紹介します。

1.はじめに




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 肩甲骨を動かす筋肉は背骨(脊柱)に付着する筋肉が多く、機能的な肩や肩甲骨の動きを司っているのが『肩甲胸郭関節』です。

今回はSTEP3:脊柱・肩甲胸郭関節の機能を高めるエクササイズをご紹介します。

人の身体には脊柱と呼ばれる​​頸椎(7)、胸椎(12)、​腰椎(5)からなるS字弯曲があります。

脊柱の図

【脊柱の役割】

  • 衝撃に対しての緩衝作用
  • 身体の様々な動きに適応する​
  • 上半身と下半身の連動した動きを調整 etc.​

  • 脊柱の筋肉の多くは自律神経の影響を受ける事が多いため、同一姿勢、運動時の筋肉疲労、睡眠不足、食生活の乱れなど様々な因子が、脊柱の動きを妨げてしまう原因に繋がってしまいます。

    背骨の動きを柔軟にすることが肩甲骨や肩関節のスムーズな動きに繋がるので、背骨の動きを引き出すExをご紹介します!



    2.エクササイズのポイント



    🔸背中丸め

    【目的】

  • 胸椎後弯の動きを引き出す
  • 肩甲骨の動きを引き出す​
  • 背中の筋肉を伸ばす​
  • etc.

    【実施方法】

  • 息を吐く→丸める
  • 息を吸う→元に戻す​
  • 左右5-10回ずつ×2-3セット/日​


  • 🔸上半身回旋

    【目的】

  • 胸椎後弯の動きを引き出す
  • 肩甲骨の動きを引き出す​
  • 背中の筋肉を伸ばす​
  • etc.

    【実施方法】

  • 息を吐く→身体を捻る
  • 息を吸う→元に戻す​
  • 1セット左右10-20回×2-3セット/日​

  • 効果的なエクササイズのポイントは動かす場所を『意識をすること』です。

    今回のシリーズは背骨から肩甲骨の連動性を高めてスムーズな動きを引き出す目的として実施していただけるとより効果的です。



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