T-performance Blog

健康をテーマに『身体と向き合う』ための豆知識を配信していきます。

理学療法士が教える肩甲骨エクササイズ〜その①〜

肩甲骨エクササイズ

 肩甲骨エクササイズに関する投稿です。T-performanceは、競技パフォーマンス向上に向けたコンディショニングも実施しております。 肩の動きに大きく関与する肩甲骨。肩甲骨の柔軟性低下は肩こり、偏頭痛だけでなく、野球肩や腱板損傷といったスポーツ障害の原因にもなります。 今回はSTEP1として肩甲骨の動きを意識した簡単なエクササイズをご紹介します。

1.はじめに





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 肩甲骨の動きが肩の運動に大きく関係していることは皆さんも聞いたことがあると思います。 肩関節は広義、狭義の肩関節に分かれており、全ての関節が正常に機能することでスムーズな動きを実現させています。 肩甲骨の柔軟性低下は肩こり、偏頭痛だけでなく、野球肩や腱板損傷といったスポーツ障害の原因にもなります。

 しかし、いざ肩甲骨を動かすと言っても動かすイメージがわからない以上はエクササイズを行なっても効果が半減してしまいます。

そこで!肩甲骨の動きを意識した『胸張り』『肩すくめ』の運動をご紹介します。

肩を廻すとゴリゴリ音がなる方、オーバーヘッドスポーツの方、肩こりが酷い方などにもオススメです😌

一般的な経過として、約6ヶ月〜2年前後で自然治癒すると言われていますが、「放っておけば治る」と甘く考えていると、肩が挙がらない、力が入りにくいなど運動障害が残ってしまう恐れもあります。 また、症状が改善しても、不良姿勢や生活習慣の乱れなどで肩へのストレスが続くと再発することもあります。

🔸​胸張り

【目的】

  • 肩甲骨の動きを引き出す
  • 肩の緊張をほぐす​
  • 胸椎のしなりを引き出す​
  • etc.

    【実施方法】

  • 息を吸う→肩甲骨を寄せる
  • 息を吐く→もとに戻す​
  • 1セット10-20回×2-3セット/日​
  • 胸張り 胸張り

    🔸肩すくめ

    【目的】

  • 肩こりの原因でもある僧帽筋、肩甲挙筋を緩める。
  • 肩甲骨の動きを引き出す​
  • など

    【実施方法】

  • 息を吸う→肩をすくめる
  • 息を吐く→緩める(脱力する)​
  • 1セット10-20回×2-3セット/日​
  • 肩すくめの運動 肩すくめの運動



    2.運動する際のポイント



    【目的】

  • 腕に力を入れない​
  •  肩甲骨を動かそうとすると、つい力任せに肩や腕に力が入ります。 そのため肩・肘は脱力して肩甲骨だけに意識を寄せて実施する事で効果 up⤴︎


  • 少ない回数を頻回に​​
  •  筋肉の硬さが肩甲骨の動きに影響するためこまめに実施するのが好ましいです。 ただし、やり過ぎは痛みの原因に!


    より運動を楽しむためには自分の身体を使いこなす事が大事。小さな積み重ねで大きな結果に繋げましょう😊


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